スローライフ忘れかけていた昭和の湯ここにあります
昔ながらの昭和感あふれる温泉で、「スローライフ忘れかけていた昭和の湯ここにあります」をキャッチフレーズにしています。
七戸町の城下町エリアにあり、源泉かけ流し、湯量豊富で少し茶色いとろみのあるアルカリ性単純温泉。
入浴料は大人350円です。
- 昔ながらのレトロ温泉
- どこより早い超早朝営業
- サウナ、一人で入るのにちょうどいい水風呂
湯船に浸かると、肌に触れる温泉成分がじんわりと染み渡り、疲れた体を優しく包み込んでくれます。
料金は中学生以上の大人350円、小学生100円、0歳~幼稚園児50円です。七戸町の温泉としては一般的な料金です。
受付ではアイスやお菓子、牛乳など幅広く売られています。アイスのケースが昔ながらのいい感じを醸し出しています。
食物だけでなく、シャンプーやタオル歯ブラシや歯磨き粉も売られています。
浴槽中心の筒から溢れ出す源泉
湯船は3つあり、中央のメイン、壁際に熱め2つの浴槽(内1つはジャグジーあり)があります。
大きな浴槽の中心の円筒状のパイプからは、豊富な湯量の源泉が溢れ出しています。湯は常に出っぱなしで、湯は常にオーバーフローして浴槽外に流れ出しており、きれいな湯が保たれています。
壁際の湯はかなり温度が高く46度くらいあります。熱いお湯好み方はこちらもおすすめです。2つに別れていますが、違いはジャグジーの有無だけです。
水風呂の浴槽は熱湯とサウナの間くらいに変わった形の水風呂が2つあります。
それぞれ一人で入るのにちょうどいい大きさで、サウナのあとや熱い湯に入ってのぼせそうなときに入るのがたまらないです。
洗い場は全部で30席分あります。天間林温泉と同様にこちらの温泉もシャワーの水圧が非常に高いです。体や髪を洗うときにはシャワーによる水圧マッサージが気持ちいいです。
サウナは温度約80度、ゆったり目なら8人位は入る大きさ。テレビがあり、だいたいNHKの番組が流れています。日によって違いますが木の板の温度が高いときがあります。敷物は用意されていないので、熱いのが苦手な方はマイサウナ敷物を用意していくといいでしょう。
寒い朝でもここなら超早朝営業
青森県内の温泉の営業開始時間は早いところが多く、6時か入れるところはザラですが、さかた温泉は4時半からやっています。七戸町で、最も朝早くからやっているのはこの温泉です。こんなに早い時間から行く人がいるのかと思いましたが、わりと早朝風呂も人気のようです。
青森県内の温泉でも珍しく、さかた温泉は昼の掃除の時間が設けられています。11時から14時の間は、一旦営業を休止して清掃が行われます。お昼時に温泉に入る方は注意が必要です。
その分、いつ行っても清掃は行き届いており清潔感があります。泉質がぬるっとしているので床が滑りやすいところもありますが、問題はないレベルです。
となりのパン屋さん「あぜりあ」のパンもおいしい
さかた温泉の隣にはベーカリーあぜりあというパン屋さんがあります。営業時間は9時から18時で日曜定休日です。
いろんな種類のパンがあるので、ひとっ風呂浴びたあとに買って食べてみるのもおすすめです。夜になるとさかた温泉内で販売が行われ、遅くになると半額で販売されています。賞味期限はだいたい当日中なので注意は必要です。
無料ロッカーあり、ドライヤー3分/10円
脱衣所にはカゴ、無料ロッカー、扇風機、有料ドライヤーがあります。水道や水回りも清掃が行き届いていてきれいです。